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香港投資情報

2015.07.04

中国バブル崩壊?

6月12日に年初来高値5,178ポイントを記録した上海総合指数、現在は3,700ポイントを切る展開となっており、3週間で約28%下落しました。

5年以上も2,000から3,000ポイント付近を漂っていたのですが、大きな理由もなく昨年末より暴騰していたため、根拠の無いバブルが崩壊した形となりました。中国政府も利下げや証券取引手数料の値引きなど対応していますが、個人投資家レベルで盛り上がった根拠なき株価上昇だったため、効果は薄いでしょう。

実は今回の株式上昇以前より、中国経済の失速は香港からも見て取れるようになっていました。

広東省の製造関連で多くの日本人が香港に住んでいましたが、中国での製造コスト上昇によりベトナム、タイ、カンボジア、ミャンマーなどに引越しされる方も少なくありません。東莞などの地方都市に行くと、廃墟となっている施工途中の商業施設やビルが多くあります。

中国政府の経済政策は意外と俊敏なため、なんとかこの経済状況を維持してい状態です。この株価下落に対しても、中国政府は二の矢三の矢を放っています。果たして、中国政府はバブル崩壊の広がりを食い止めることができるのでしょうか。

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2015.02.12

保険ファンドが買えない!?香港の投資商品が大幅見直し。

香港では保険ファンド販売の大幅な見直しが行われており、現時点で海外居住者に販売できる保険ファンド商品が限られている状況です。

2015年の4月頃には、大幅に見直しされた保険ファンドが新たにリリースされる見込みですので焦らずにお待ちいただくことをおすすめします。

見直しとなった大きな原因は、投資家からのクレームが香港の金融会社や金融庁に複数寄せられたことにありますが、なぜクレームが寄せられたのか?は以下の投資商品購入の流れの中にあります。

1.香港の金融情報を投資セミナーや知人からキャッチ。
2.興味があり、情報提供者から投資商品の説明を受ける。
3.投資商品契約のために、香港に渡航する。(ツアー形式が多い)
4.香港の金融会社より商品やリスク説明を受け、契約を締結。
5.一部の投資家が、諸事情(※)により商品解約を申し入れる。
6.解約条件を聞いておらず、香港の金融会社や金融庁にクレーム申請をする。

※.諸事情の殆どは、リターンが思うように出ていない、投資資金が用意できなくなったということのよう。

トラブルは「5番」から始まるように見えますが、実際には「1、2、3番」がトラブルの根源であるのが事実です。

香港渡航のきっかけを作る投資紹介者は、投資家の契約締結により手数料収入が得られるので、多くの紹介者はリスク説明を最小限にし、メリットばかりを説明するようです。実際には「4番」で、投資会社がリスク説明を十分にしますが、投資家は紹介者から十分な商品説明を受けていると思い込み、重要事項を聞き逃すことが多いようです。(ちなみに、日本国内では香港の保険商品をセールスすることは違法となります。)

そして、解約時に「そんな契約は聞いてなかった!」という問題が発生し、政府や金融会社にクレームが寄せられ「商品、販売手法、紹介者手数料」の見直しが現在行われているところです。

一見、悪材料にも思えますが、投資家の投資活動の安全を考慮したものなので、今後はより一層優れた商品のリリースが行われると思います。

海外投資を検討している方は、近くの知人や友人に相談することも大切ですが、ご自身にあった商品を見つけるためにも香港での金融ライセンスを保有する会社に直接相談した上で、投資商品を選択していくことが何より大切です。

当社では、香港での投資にご興味のある方へは、簡単な投資目的を伺ったうえで、ライセンスを保有する優良な金融会社に直接おつなげしておりますのでお気軽にご相談ください。

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