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2015.07.27

金と米ドルの逆相関

金の価格が急落し5年来の安値となる1100ドルを切りました。2011年に1923ドルの最高値を付けたあとは下落の一途を辿っており、ピークから半値になるのも時間の問題かもしれません。金同様にコモディティも売られ、中国の景気減速がここにも影響していると言われています。

金の上昇が始まったのは2008年10月頃、ちょうどリーマン・ショックと重なります。米ドルが弱くなるにつれ、金が強くなります。そして円高がピークを迎えた2011年、ドルと金は共に折り返し地点を迎え「米ドル上昇、金下落」が始まり現在も続いています。

「ドルが上がれば金は下がり、ドルが下がれば金は上がる」、すなわち「金と米ドルの逆相関」が教科書通り成り立っているということですね。

モルガン・スタンレーのレポートでは、金価格は800ドルまで下落する可能性があるとのことです。米ドル高が今後も続くとなると、黒田ラインと言われている1ドル125円を越える日もそう遠くないかもしれません。

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