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2015.02.23

海外の生命保険はお得?(純保険料と付加保険料)

今日は、日本と海外の死亡保障型の生命保険の違いについてお話します。

皆さんは死亡保障型の生命保険に加入していますか?日本では、人生で1番大きな買い物はマイホーム、2番目はこの死亡保障型の生命保険と言われています。

日本での死亡保障型の生命保険は、家庭や住宅ローンを持った時に加入することが一般的となっており、相続税対策としても活用されます。

香港でも同様の使われ方をされているのですが、大きな違いとしては、香港には相続税が無いことと、生命保険が「資産運用」としても活用されているということです。

日本の生命保険は「資産運用」としての機能はほとんど果たしていません。年齢にも拠りますが、同じ保険料であれば、日本と比べて香港の生命保険は2-3倍の保険金になることはざらです。どうしてそんなに大きな差が付くのでしょう?

日本円の金利が低いから?いえいえそれだけではありません。

日本人が長生きだから?いえいえ、香港人男性は世界1位、女性も世界2位の長寿国です。

一番の大きな理由は「付加保険料」の差です。皆さんが毎月支払っている保険料は、「純保険料」と「付加保険料」の2つの保険料の合計となります。「純保険料とは純粋な保険金としての原価」、「付加保険料は保険会社の人件費、家賃、手数料等々の運営経費」です。

たかが経費、されど経費。この付加保険料、侮ってはいけません。

情報開示しているライフネット生命で付加保険料は24-38%、他の日系保険会社は40-60%が付加保険料と言われています。保険料の半分を保険会社に取られていたら、良い利回りが出るはずが無いですよね。

香港の保険会社では、運営経費が低いことに加え、法人税率も低いため、付加保険料が相対的に低くなっています。そのため、同じ保険料でも日本の2-3倍の保険金を得ることができるのです。

生命保険は人生で2番目に大きな買い物です。皆様もぜひこの機会に海外保険を検討してみてはいかがでしょうか。

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