2014.12.25
原油下落による暮らしの影響
こんにちは、香港から海外投資や金融情報をお届けする、オフショア香港です。
今後の原油価格の行方から暮らし向きがどうなるのかを考えてみたいと思います。
1バレルあたりの原油価格は、2ヶ月前で100ドル程度、1ヶ月前で85ドル程度、現在は56~57ドル程度と動いており、近い将来は1バレル40ドルに下落するという見方があるようです。
アメリカの天然ガスが全世界に低価格で安定的に供給され、原油の需要が減りこのようなシナリオになるのでは?ということのようです。また、ロシアのプーチン大統領も下落に備えた対応を考えているとのこと。
原油は、ガソリンや機械オイル、プラスチックやビニール製品など様々な場面で使用されており、暮らしに欠かせない重要燃料ですが、安い代替エネルギーでの補填が可能となると当然原油価格は下落します。更に原油下落により、物が安く作れることに繋がるため多くの物が安くなると予想できます。
日本は円安なので、ドルベースの国(アメリカや香港など)に比べてお得感は薄いという見方もできますが、円安を考慮しても現在の原油価格は非常に安いのでお得であることには違いありません。
日本はインフレに向かおうとしていますが、今後、原油価格の下落により更に物の値段が安くなるといいですね。
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