2014.12.05
「財政赤字懸念」より日本国債格下げ
こんにちは、香港から海外投資や金融情報をお届けする、オフショア香港です。
今日は日本国債格下げについて書きたいと思います。
米国大手債券格付け機関のムーディーズ・インベスターズ・サービス「Moody’s」は12月1日、日本政府債務の格付けをAa3からA1に格下げしました。
その理由は、・財政赤字の中期的な削減目標の不確実性・デフレ圧力による成長促進策の不確実性・国債利回り上昇(金利上昇)リスクと債務負担能力の低下などがあげられています。
ムーディーズの見解は、日銀の金融緩和により日本国内の総需要はいく分高まったが、4月の消費増税はそれを上回る下方圧力を与えるものとなったと指摘しており、安倍首相の経済戦略である経済再生を揺るがしているとの見解です。
これからの日本は、更に格付けが下がらない為にも財政再建による景気回復が重要だと思います。個人的には景気回復のポイントは海外から観光客や移住者を増やすこと、そして日本製品をもっと海外に販売することだと感じます。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
オフショア投資情報が満載!(ブログ村のランキングに参加中!)
是非クリックをお願いします。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~