海外で活躍する中小企業(製造業)
香港は税金が極めて安く、その利点から金融・貿易が特に優れています。
今回は貿易(日本人経営の中国製造業)についてお話をします。
中国が今のように「世界の工場」となる前、生産コストが安い中国へ製造依頼するのには直接発注をしていませんでした。
それは、クオリティーが低い上に、約束を守ることができないことが当り前だったからです。おおそよ20年前までは、中国製造するには香港・台湾企業経由で発注を行っていました。それはリスク回避の為にです。
その頃、香港では日経企業相手に香港に本社を置き、中国で製造業を営み商売をしていた日本人がいます。中国で商いをするリスクもある分、相当の儲けもありました。
しかし、今は大手企業が直接中国へ入り製造管理をしておりますので、中国で製造業を営む中小企業にとって旨みはなくなりました。
現在は、日経企業の信頼があり中国で工場を継続している方、細々と事業継続する方、工場を売却して引退する方と色々ですが、私が凄いな!と思う日本人経営者は「中国より人件費が安い諸外国へ工場を移転する方」です。
※貿易(お金のやり取り)は香港本社となります。
長年中国で製造業を営み、造り上げてきた工場を売却して、インフラが整っていない新たな先進国へ移転をするのです。全てが一から始めることとなり再スタートです。
将来どうなるかは分かりませんが、間違いなくいえることは野心があり新転地へ移動した日本人経営者は、成功する確率が高いと思います。なぜなら、今では考えられないくらい大変だった中国で、成功を収めた方だからです。
私の願いは、同じ日本人として新たな開拓地を切り開き、成功を収めて貰いたいです。
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