2014.04.14
日本国債は本当に大丈夫?
政府が発行する「国債(国の借金)」は1018兆円とのこと。
政府は現在、国債をどんどん発行し日銀が70%も買い支えていますが、これって本当に大丈夫なのでしょうか?
日銀は国債を大量に買うことで、世の中に大量にお金を回して金利を下げること。
そして、お金を借りてくれる人が増えれば景気がよくなるというシナリオです。
しかし、景気がよくなれば、資金需要が増え金利が上がるのが自然の流れだと思います。
問題は金利が上昇すると、国の借金返済の利息が増えてしまい、財政は危機的な状況になる可能性が更に高くなります。
世界一の投資家ジョージ・ソロス氏も「成長が加速すれば金利が上昇し、債務支払いのコストが維持できないものになる。」と言っています。
今後、日銀の国債買いましが限界に達した時、日本は「国債の暴落」「円の暴落」「金利の急騰」そして、「ハイパーインフレ」になる可能性が高く、債務者である国は助かりますが、債権者である国民は地獄を味わうことになるかもしれません。
極端な例ですが、今までに第二次世界大戦中に発行された日本の戦時国債(戦争国債)は戦後のインフレーションにより、ほぼ無価値となり、預金封鎖が行われました。
そう考えると「国債」債務リスクも考慮して貯蓄設計をするのも一つの大切な方法です。
このブログをきっかけに国内だけでなく海外に目を向ける方が少しでも増えれば嬉しく思います。
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