こんにちは、香港から海外投資や金融情報をお届けする、オフショア香港です。
今日は日本の現状と将来について書きたいと思います。
2014年7月18日厚生労働省の発表による年代別平均貯蓄額は、60代が1399万円、50代1034万円、40代707万円で、2013年の平均退職給付額は1614万円でした。
次に定年退職を60歳と考えて、年金受給開始までに掛かる必要生活費を計算してみます。(1ヶ月の生活費が30万円必要であると仮定)
・現在60歳の方は、65歳から年金受給が開始される可能性が高いので、5年間の間は1800万円で生活しなければなりません。
・現在50歳の方は、67歳で年金受給が開始されると予測されているため、60歳から7年の間は2520万円で生活することになります。
・現在40歳の方は、70歳で年金受給が開始されると予測されているため、60歳から10年の間は3600万円で生活することになります。
この数値を見ると一目瞭然ですが、退職後に必要生活は、貯蓄の切り崩しだけでは到底生活できない可能性が高いと予想され、また更に、年金受給開始前に貯蓄がなくなる可能性がある方は、約35,525,000とも予想されています。
このような背景を踏まえると年金受給開始前までは、パートタイムやアルバイトで生活をするか、お金が掛からない生活を考えるかなど、とにかく事前の対策が必要となります。
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