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2014.03.14

ドル・コスト平均法を使った投資法とは?

ドル・コスト平均法とは、投資手段の一つの手法のことをいいます。
投資リスクを極限に減らし、安定収益をあげるための有効な投資手段です。
長期投資に向いており、多くの日本人が年金獲得を目的にドル・コスト平均法の投資を行っています。
(リスク軽減、安定収益が目的のため、大きなリターンや短期利益を重視する方には不向き)

ドル・コスト平均法による投資手法を説明します。

資金を分割して、均等額を定期的に投資するのがドル・コスト平均法です。
例えば、10年間(120ヶ月)の投資商品を契約した場合。
3万円×120ヶ月間、毎月同じタイミングで投資をするイメージになります。
商品価格は常に変動しているので「価格が下がれば多く購入でき、上がれば少なく購入できる」ということになります。
最終的に商品の購入単価を下げられるというのが特徴です。

文章だけではイメージが難しい方は、以下の画像をご覧ください。

ドル・コスト平均法

上記の図は、投資開始時に、商品1口を1円で購入できる投資商品を例にあげました。
ピンクの折れ線は、商品の変動価格を表します。
相場が上向きでも、下向きでも購入単価が下がるため利益がでています。

ご自身でも様々なシチュエーションでシュミレーションを立ててみてください。
ドル・コスト平均法による投資手法が有効であるということがお分かりなると思います。

あえてリスク要素があるならば、急激な相場の下落です。
(100年に1度のリーマンショックなど)
投資途中であれば、急激な相場変化は有利にはたらく場合がありますが、解約時に急激な相場変化がおこるとドル・コスト平均法を用いても損失を免れません。
しかし、投資商品が債権などの投資信託であれば、急激な相場変動をおさえられるため、このリスクは非常に低くなります。
よって、ドル・コスト平均法による投資手法は、債権や国債投資でおこなうことが最適であると考えます。
ちなみにWEBで紹介しているドル・コスト平均法による商品の殆どは債権や国債をターゲットとした投資商品となります。

もう一つ、リスクではありませんが、10年間の投資で、相場が10年間上昇を続けた場合は、初回の一括投資の方が将来リターンは高くなります。
ただし、相場が常に上昇を続けることはまずありませんので長期投資や年金をターゲットとして考えるならドル・コスト平均法による投資の方が適しているでしょう。

 

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